梅雨前に除湿機を買ったほうがいいこれだけの理由

桜も咲いて、もう春だな。寒い日もあるだろうが、春なのだ!

で、だな。考えてみてくれ。
先々を読み、起こりうる危機に備えるのが人間のオトナというものだ。

それなのに、猫の脳みそにはナント「未来を考える部分」がないらしい。それを何かで読んだとき俺氏は腑に落ちた。ネコっていう奴らは、本当にのんきに暮らしているよな。次のエサが得られるのかもわからないのに、取っておくということをしない。常に完食だ。ネコより脳みその小さいハムスターでも、残しておこうとするのに!
そもそも人間という高等な脳を持つ生き物は、明日を憂慮しまくって暮らしている。だから、猫のその能天気さに嫉妬し、それゆえに愛玩してきたのだろう。

話が逸れてしまった。かなり大幅に。
で、だな。
春が来れば、やってくるのは梅雨だ。梅雨といえば、あれだ。必死に思い出せ! あのジメジメとした湿気。動いてもいないのに噴き出す汗。ベトベトの身体同士が接近し、窓が結露でビッショリになる通勤電車。さらに、すべてをカビ臭で覆いつくすあのマイナスのエネルギィを。

憂鬱になったか? 俺氏は書いていて、かなりイヤな気持ちになったぞw

その梅雨で、部屋にカビが生えたらたまらんぞ?
だいたい室内の湿度が60%からカビが生える好条件が揃うらしい。

実は、昨年湿度計を買ったんだが、梅雨時期は80%台とか90%台にいくときもけっこうあった。

俺氏も、前に賃貸マンションの1階に住んでいたとき、北側の部屋がひどいことになった。
本棚をどかしたら、んががががが!!!
もンのすごい、カビ!

やっぱり1階っていうのは結露がすごい。しかも鉄筋だから、逃げ場がない。カビの生えた壁紙は見た目も気持ちが悪いし、胞子が飛び回るらしく、喘息の原因にもなる。いったん生えてしまったカビは完全に除去するのは非常に困難だと言わざるを得ない。

で、その教訓を生かすために、除湿しかない!と思って乾燥剤の「水とりぞうさん」みたいなものを大量に買ってきて置いてみた。

だが!

どれもすぐに満水!!

分かるか? この無力感。
先読みに先読みを重ねて防御しても、物量で勝る敵軍に打ち負かされる、この膝から崩れ落ちる感覚を!

ここは、エレキの力と科学技術に頼るしかない。
ということで、探したのは家電の除湿機だ。

ネットで見ていてわかったが、種類があるんだよな。
除湿方式が大きく2種類あって、1つは、コンプレッサー式。もうひとつがゼオライト式。

コンプレッサーは温度が低いと効果があまり得られない欠点があり、ゼオライト式は薬剤を乾燥させる関係で電気代がかさむ。そういうデメリットがある。この両方の欠点をクリアしたハイブリットもあるが、マシン代が非常に高い。

そうなると、どっちを買ったらいいか悩むかもしれないが、答えは簡単だ。

コンプレッサー式を買え。

理由:寒い冬には湿度が極端に低下する。だからカビも生えない。以上。

写真のように俺氏はこれを愛用しているが、いまでもベストセラー機のようだな。

これをどこに置くか。それはまず、「浴室周り」だ。やはり湿気がすごい場所だというのは解ってもらえるだろう。それから、「北側の部屋」も重要。とにかく湿気が溜まりやすい。

ちゃんとケアをして、湿度をウォッチして60度以上にならないように気を付けていれば、カビなんてまったく怖くないぞ!

半地下とか地下室で湿度が高くなりがちな部屋でも、この方法で5年経ってもカビが出ないという知り合いもいる。

このコロナのCD-P6316っていう機種は、タンクが大きくて水捨ての頻度が減らせるのが人気の理由だと思う。それでもな、シーズンになると一晩で「なみなみ」に溜まるんだぞ? 本当に湿気というのは恐ろしいものだと、これを使うと実感すると思う。

カビで子供や自分が気管支ぜんそくやアレルギーになってからでは遅いからな!
早めのケアが肝心だ。

俺氏も除湿機、もう一台買おうと思っている。梅雨が近づくと在庫がなくなるし、値段が上がりそうだから、今のうちだと思っている。部屋干しモードもついているので、部屋で洗濯物を干すときも、湿気をとりつつやってくれるのがいい。

裏ワザというか、活用するコツとしては扇風機を併用することだ!
これでカビとはサヨナラだ! まだ対策してないやつは急いだほうがいいぞ。

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