中朝国境を見たいと思って、中国の吉林省、図們という街に行ってきた。
ここには中朝国境の橋がかかっている。ただ幅は狭く、すれ違うことは無理っぽい。
見ているとトラックが行き来している。ハングルの書かれたナンバープレートのトレーラーもあったから、朝鮮登録のクルマもそのまま走れるようだ。
陸路国境のない日本人としては、なんとも不思議だな!
でも、そういえば韓国も日本のトラックがそのままフェリーに乗って、日本ナンバープレートのまま走れるとテレビでやってるのは見たことがあったな。
日韓の場合は、左側通行から右側通行に変わるから運転が大変そう。
でも、中朝間は右側通行のままだからいいな。
もちろんロシアも右側通行。
とはいえ、北朝鮮というのは中国人にとっても近くて遠い国のようで、こんなにはしゃいでいた。
すこーし、国境の赤い線を越えても怒られないようだ。
俺氏も一歩だけ、北朝鮮へ。
おー…感慨深い。
もっと北朝鮮を見たい人は、ここからロシア国境への窓口、琿春の国際バスターミナルまで、ミニバスで行くことを勧める。
中朝国境の川沿いの道をずーっと通るので、北朝鮮が見放題だ。
国境に沿って、ずーっと有刺鉄線のフェンスを作り、維持するのも国力が要るな。日本は海に囲まれていて、あまり必要ないからな。
北朝鮮のミサイルを発射するカリアゲの支配する国に、一歩踏み込んだ俺氏であった。