斬新すぎる旅行ガイドブック 地球の歩き方っぽい『あの世の歩き方』を読んだ結果

書店で思わず手にとって、グググっと読みふけりそうになり、レジへ。こんな体験は久しぶりだ。

いや、ゴールデンウィークの旅行先に迷って本屋さんに行ったんだけどな、買ってしまったのはこんな本。

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辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」 [ 辛酸なめ子 ]
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なんかに似てるだろw
アレにw

地球の歩き方‼︎

だがこれは、まだ見ぬあの世での立ち振る舞いを教えてくれる実践的な書物『あの世の歩き方』であった。

辛酸なめ子さんと、寺井広樹さんというスピリチャルというかオカルトというか、そういうものに造詣が深い人たち。

彼らが、臨死体験者など12人の専門家に話を聞いた結果をまとめているわけだ。

いやー、おもしろいぞ。

まずは死んだら、必ずいるガイドさんを探すべきなんだそうだ。ま、初めての国の空港に着いたら、バックパッカーでも案内人を探そう。そうでないと、良い死後ライフは送れないらしいw

よく話に聞く三途の川は、やはりあるようだ。指の太さくらいのこともあれば、ものすごく川幅がある場合も。ただし、川ではなく、空港みたいな建物だったりするとか。お土産屋もあるってよ!!

そしてだな、閻魔大王はいないっぽいな。この本には読んだ限りでは出てこなかった。

何より、死後の世界には階層があって、エスカレーターで上の高みに直行できるが、よそ見をすると『こだわりの世界』に落ちてしまうこともあるらしい。

気をつけよう。

数多くの専門家の話を聞いているので、矛盾する話がたくさん出てくるんだが、そういう多様性を含んでいてこそ、死後の世界という感じだ。

これ、装丁も本家っぽくて本棚に並べて置くだけで訪問者の質問攻めに会えそうだw

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