古本を高く売りたくて買取業者を徹底比較してみた話

本、読んでるか?

出版不況といわれて久しいが、本って読み始めるとけっこうハマってしまうが、それまではなかなか手に取ることができない。いや、分かるよその気持ち。なんだか分厚くて、いやになるよな。でも、手に取ると残りのページ数が減ってくるのが寂しいとさえ思うようになる。不思議なもんだよ、この感覚。

書籍で一輪車も乗れるようになる

いきなりで悪いが、何かを始めたいとする。そのとき、最初に取るべき行動は何だと思う?

試行錯誤した結果、こんな結論に達した。たとえば、スポーツでも、ビジネスでも、興味を持ったらまずは本屋。そして「それについて書かれた本を読む」のが結局早くて安い。それに気づいたのは、わりと晩年になってからだw

1000円くらいで入門~専門知識を授けてくれる本って、やっぱりすごい。

いままで本で下調べしたのは、

・カヤック(カヌー)の基本的な乗り方
・海釣りのやり方
・一眼レフカメラの使い方

などが役に立った。
そういえば、急に一輪車に乗れるようになりたくて買った

・DVD付き 一輪車の乗り方

なんていう本も役に立ち、アラフォーになってから初めて一輪車に乗れるようになったこともあるw
公園で乗っていると、完全に「変なおじさん」であるのだが。

PC系だって、書籍での勉強が役に立った。誰も教えてくれないしなw

・ホームページの作り方
・インターネットの使い方
・Wordpressブログの作り方

なんていう系統の本も読んだぞ。

やっぱり紙で読むと頭に入る気がする。
……そんな俺氏はもう昭和の遺物なのだろうか。

知らないでは済まされない本の裏側

ただし! 本というものは、溜まると非常にかさ張る!
だいぶサボっていた本の整理を、今しているところなんだがな、「本があると、場所が狭くて片付けもできない」という強烈な悪循環に陥っている。

もう本だけ捨ててしまおう!
と思ったが、本は売ればいいか。ブックオフとかあるし。

でも、クルマを出して持っていくのも面倒だ。
集荷してくれて持って行ってくれるところはないかと検索すると、非常に多くの古本買取業者が見つかった。

これだけあったら比較すんのも大変だわ!

古本買取業者の口コミを徹底的に読み込んで比較した結果

あるようだな。で、俺氏は口コミサイトを眼を皿のようにして読みまくった。

すると、業者選びのポイントも浮かび上がってきた。

・専門書など買取ジャンルが決まっているか
・買取価格の高低はどのくらいか
・1冊ごとの明細を出す、出さないはどうか
・査定が気に入らない場合の返送運賃は誰が負担するか

っていうようなところだ。

そんな基準で探したところ、2軒に絞られた。

駿河屋
古本買取 定番屋

この2つだ。だが、駿河屋は最近、査定が遅延しやすいと書かれていた。
ということで、定番屋に出すことにしたぞ。
ここは、査定額に納得いかなかった場合の返送料が無料。そして、1点ごとの値段を出してくれる。大幅減額されたものに関しては、理由も書き添えてくれるというのだ。けっこうな手間じゃないだろうか。

で、大事な本を売るのに際して、背中を押してくれたのは定番屋のQ&Aに書いてあったこの言葉だ。

<個別査定結果の提示と返送料無料は、良い方向に働きます。普通なら、早さのみを求められがちですが、当店の場合、査定結果が明確に残ってしまい、かつ、お客様に返送を求められますと、社内ですぐにわかります。これにより、より正確な真面目な査定が行われます>

つまり、査定担当者がテキトーに査定してしまうと、お客が買取を拒否する。すなわち返送料のロスが出てしまう! それは社内中にバレてしまうので、査定マンだちもしっかりがんばっていい値をつけてくれる、というわけだ。

なかなか、ここまで内幕を明かしてくれるところもないと思う。信頼できそうだと俺氏は思ったぞ。

本は綺麗に読んだほうが高く売れるぞ当たり前だけどな

というわけで、さまざまな知恵を授けてくれる本。いくらネットの時代になっても、俺氏はなくならないでほしいと思うんだよな。だって、これから年寄りばっかりになる超高齢化社会が到来するんだろ? キンドルだのなんだのっていう電子ブックは目が疲れるじゃないか。ペーパーホワイトは大丈夫とか言われそうだがw

ということで、もう一輪車には乗れるようになったので、本には旅立ってもらおう。高く買ってもらうため、そして次の読者のためにも、できれば綺麗に読もうぜ。
買取例を見るだけでも参考になるな。古本買取 定番屋

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