ここまででフレームが組めて、ベニヤ板を乗っけたところまではいいか?
そのままでも眠れるんだろうが、車中泊するには目かくしのカーテンが要る。人目も気になるし、朝日で目覚めてしまっては安眠ができないからな! スキー場での着替えも、カーテンがあれば人目を気にせず可能だ。
これも作り方をググると、いろいろ吸盤でヒモを通して、黒いカーテンをぶら下げるものなどが売っていたりする。
だが、銀マットをぴったりに切って、窓にはめ込む形が良さそうだ。どうしたもんかと思ってホームセンターを歩き回っていると、こんな素敵な光景が!
ホームセンターのジョイフル本田では、キャンプ用の銀マットを計り売りしていた!
概算して、幅1メートルの銀マットを5メートル買った。下の分厚いほうを買ったのだが、合計2000円ちょいだったので、1メートル単価は410円だったハズ。
キャンプ用に売られているロール状のアルミマットだとクセがついているし、折り畳みになっているマットだと切れ目があるのでふさわしくない。で、この計り売りというか、切り売りは最良の選択だった!
ちなみに、俺氏はアタマに「超絶」のつく不器用ブッキーなので、銀マットを、だいたいの大きさに切ってから車中に持ち込み、窓枠に合わせて少しずつ切っていった。それでも、切りすぎてしまったり、切り込めなかったりして大き目になってしまったり……まあ、それでも役に立つから大丈夫だ!
出来上がったら、どこの窓の目隠しか分からなくならないよう裏のブルーの面に、
運転席の分なら「1R↑」
とか
3列目の左側なら「3L↑」
といった具合に、位置を書いておこう。
で、日よけというか、嵌め殺しの目隠しをし、布団を敷いた車内はこんな感じだ。
雑然としているのも生々しくていいだろ?w 俺氏は頭をバックドアのほうに向けて寝たぞ。
ふとんは、ニトリで買ったんだが、今思えば高かった。ネットで買えばよかったと後悔してる。ネット直売してるふとん工場サカイ本店とかのほうが安いし、羽毛ふとんだし……
これとか、セミダブルのサイズでぴったりいくはずだ。
雪がちらつく12月の新潟県で車中泊をやってみたが、エンジンをかけることなくヌクヌクと朝を迎えることができたぞ。
夏は暑いだろうし、別の対策を考えないといけないんだろうけどな……
とりあえず寝床製作編はこれで終わりだ。
どうだ?
超絶不器用かつ、面倒くさがりの俺氏でも作れたんだからな。
誰でも作れると思うぞ!