よう! 海外旅行といえば気になるのは現地通貨への両替だよな。
みんなはどうしてるか?
俺氏は現金を替える必要がある場合、前回の残りのタイバーツでバンコクの街に出て、そこで「スーパーリッチ」などのレートがいいことで知られる両替所で替えていたんだがな。
バーツがなければ、空港ではレートが悪いので少額だけを替える、というのが定石だった。
だが、それが変わっているのだ。
これを見てくれ。これは空港内の制限区域内のレート表示。
ある日のレートだが、JPYは「0.2828」となっている。
1円が0.2828バーツ、という意味なので、1万円なら2828バーツということだ。
ちなみに「BUY」の欄を見るんだぞ!
「店が円を買い取る」=「We BUY」という意味だ。
これが、空港の地下、エアポートリンクという市内へ向かう鉄道の乗り場まで行くとかなり激変するのだ!
あの有名店「スーパーリッチ」まで出店していた!
ここは1万円札か5000円札なら「0.3080」、1000円札か2000円札だと「0.3075」と書いてある。
つまり、1万円札で3080バーツになる。さっきの制限区域内で替えていたら2828バーツにしかならなかったので、1万円あたり252バーツもトクだ!
4万円を替えたら、なんと1000バーツ以上も変わってくる。1000バーツといえばタイ現地では1万円分くらいの使いでがあるから、侮れないぞ。
だが、スーパーリッチは行列ができていた。
その周囲の両替店もチェックしよう。
バリュープラスという店では「0.3065」。スーパーリッチより15バーツほど落ちるが、制限区域内よりは1万円あたり237バーツもトクだ。
そのほか、周囲のお店をいくつか見てみたが、
ハッピーリッチっていうのもあるな。
みんなバリュープラスという店と同じで「0.3065」だった。
4万円替えても、スーパーリッチとの差は60バーツ。たった180円だ。長蛇の列に並んで貴重な現地滞在時間を浪費するより、ここで手を打つ、というのもひとつの考えだと俺氏は思う。だって180円だもの。
さらなる裏技がある。
クレジットカードの海外キャッシングを使う手だ。ATMはタイならどこにでも数多あるので、どのくらい使うかわからなくても「両替しすぎ」ということがなく、微調整ができるから俺氏は気に入っている。
で、日本に帰国したらすぐに繰り上げ返済をしてしまうのだ。あるいは現地からカード売り上げが反映した瞬間にネット振込で返してしまう。これで利息も最小限で済む。
だが、キャッシングをするときにタイではこんな画面が出てくるのでけっこうビビる。
220バーツっていったら、けっこう大きい。だが、この手数料、これまで一度も請求されたことがないのだ。だから帰国間際に足りなくなっても、小出しにして活用している。
だから普段はnanacoチャージ専用にしているYJカードでキャッシングをしている。
しかも、繰り上げ返済をするときにレートを計算してみたら利息を含めても「0.3065」だった。スーパーリッチまではいかないが、その周辺の店とまったく同じw