中国語ネットニュースや中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」を見ていたら、「日本では卒婚がブーム!」とやたら話題になっていたぞ。
向こうの新聞社も「日本では卒婚がブームで、うんぬん」と。
卒婚って……
古くない?
日本ではこの本が名付け親だったらしいが。
卒婚とは要するに、熟年離婚みたいなもんだな。籍を抜いて法的に離婚するかしないかは別にして、もういい年齢になったら別々でやりましょ、という考えだ。
日本も長寿国になったなぁという感慨がある。
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中国人民たちもその記事に対してこんなコメントをしていた。
「日本は個人主義が強すぎる。孤独死も多いらしいし、中国のような人と人とのつながりが希薄だ」
こんな勝ち誇ったような書き込みも散見されたぞ。
調べていくと、中国での元ネタは、コラムニストで日本新華僑報編集長・蒋豊氏のブログのようだ。
おい、ネタに困って今頃書いたのか?
それとも急に古い記事が注目されたのか?
どちらにしても、中国人に勝ち誇られるほどのことでもない気がする。
だって、中国では街で倒れている老人を助けたら、
「こいつにやられた!」
と濡れ衣を着せられることさえあるらしいからな。