中国の”海賊版”ウルトラマン映画「鋼鉄飛龍之再見奥特曼」を観てきた感想というかネタバレのレビュー

ちょっと中国出張でスキマ時間があったんでな、映画を観てきたんだぜ。

円谷プロが許諾していないという中国のウルトラマン映画「鋼鉄飛龍之再見奥特曼」。邦訳すると「ドラゴンフォース さよならウルトラマン」ってことでいいんだろうか。

10月から公開されてるっていうんで、話のタネに観てきたぜ。

制作発表会かPR会見かなんかで、登場したウルトラマンのアゴがやたらしゃくれてたり、裸足だったりする雑な姿で日本でも話題になったよな。

結論から言うと。
超絶つまんないw 90分が鬼のように長く感じたww

ネタバレっていうのか? よくわからんが書いてみよう。

3D映画なので入り口でメガネを手渡された。客の入りも良くない。ガラガラだぞ。

本編の感想。

もともと「鋼鉄飛龍」ってのは中国では有名な「ドラゴンフォース」っていう物語らしい。そこになぜか登場させられているのがウルトラマンってわけだ。

キャラクターはリアル風アニメで、中国が舞台なはずなのに、みんな西欧風の顔立ちで美男美女。ただ、どうにも無表情というか、心の動きがまったくわからない。はっきり言ってヘタクソだと思った。

前半はとくに、ドラゴンフォースだかなんだかの話ばっかりで、戦闘シーンもあるがウザイ感じ。先が読めるんだよ、先が。

で、最後の方にウルトラマンがたくさん出てくるんだが、ウルトラマンは「悪の味方」という設定。ま、最後にミエミエのどんでん返しがあって、ウルトラマンはさらに上の悪いやつに騙されていた的なことになるんだが、この雑な設定じゃあ、円谷プロじゃなくとも激怒するわな。

ま、お金払って観るに値しない映画だったぞ。リフレッシュするつもりが、かえって疲れたw

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