中国広東省の深センで飲茶するなら、ここが一番うまかったという比較を語るぞ

中国に出張に行った話を引っ張る俺氏だがw

でもな、広東省に行ったら飲茶(やむちゃ)がしたくなるよな!
あちこち出張で行ったが、やはり中華料理のなかでも、香港とか広東省のあたりの料理が日本人の口にいちばん合う気がする。漢字の読みも広東語読みがけっこう日本に入ってきてるしな。昔から関係が深かったのはこのあたりなんじゃないかと思うぞ。

さて。

俺氏らが泊まっているのは深セン市羅湖のシャングリラホテルだったのだが、そこにも飲茶レストランは入っていた。香宮(シャンパレス)ってのがそれだ。でもな、ネットの評判だと、店構えは立派だが、味のことになると遅れを取っているらしいことになっていた。

で、いちばん美味しいと書いてあったのがココ。

丹桂軒。たんけいけんと呼ぶことにする。あちこちにあるが、新都酒店(ニューセンチュリーホテル)の中のお店は、ゆったりしていてなかなか良い。ここ、けっこう人気だ。

飲茶は時間が決まっていて、朝8時から夕方5時まで飲茶タイム。それ以降はディナーで、メニューが別のものになる。

もちろん、オススメは飲茶タイムだ。

小籠包、海老餃子、ピータン粥。どれもめちゃくちゃおいしかった。

この手のレストランは、ビールが飲みたくても、まずお茶を頼まなくてはならない。そうじゃないと飲茶にならないからなw

俺氏はいつも、鉄観音茶を頼む。まず席に着いたら、いの一番に「お茶は何にしますか」と聞かれるから、「ティエ、グアン、イン」と答える。

プーアル茶やジャスミン茶もあるから、好きなものを頼むといいぞ。プーアル茶はそのままで通じると思うが、ジャスミン茶は「もーりーふぁーちゃー」といってみてくれ。

注文のしかたは、紙が配られるので、漢字と英語からメニューを想像して「1」とか「2」とか数字を書いていくだけだ。値段はメニューのあとに「頂」とか「中」とか凡例があるので、それと対比してわかるようになっている。追加注文だってできるから、がんがん好きなものをリピートしたっていい。

俺氏は小籠包をリピートしたぜ。

ちなみに満員のときは、店の裏側のホテル側の渡り廊下で待たされる。紙に呼び出し番号が書いてあるんだが、なんと呼び出し音声は広東語のみで、北京語というか普通話はナイ。モニターを凝視するしかないのが面倒だ。

広東人には広東人のプライドってもんがあるんだろうかねえ。

深センはよそ者の集まりだから、街では中国標準語である北京語、普通話が使われているってのにな。

ま、その土地土地の風習が分かって面白いもんだな!

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