若い人たちはクルマの免許も取らない人が増えているそうだ。
なんとなく気持ちはわかる。
クルマがあると送迎させられたり買い物を頼まれたりしやすいしな。
何より、事故ったり、違反で切符切られたりするリスクが常に付きまとう。
よほどの田舎で、交通手段がないところでなければ、若者はチャリまでで充分と思ってしまうのかもしれない。
そんな関係で、中型免許のあとに、さらに準中型免許なんてものが新設された。どういうことか。
中型免許が出来たことで普通免許で運転できる範囲が異様に狭まってしまった。18歳で就職して配送で使われる2トン車に乗ろうと思っても出来ず、20歳からしか取れない中型免許を待つしかなかったのだ。で、人手不足すぎて、18歳から取れる準中型免許を慌てて作ったってわけだ。
はっきり言って無策だな。
さらに、だ。
免許もそうだし、クルマの維持にはカネがかかる。
重量税。自動車税。自賠責保険。車庫証明…税金だけでもこんなにかかるのに、さらにガソリンは円安で高くなるし、冬になればスタッドレスタイヤも要る…
金食い虫すぎる。
まじで、今乗ってるクルマがダメになったらカーシェアリングでいいかなと思っているぞ。どうせウィークデーは乗らないし。
こんなのを見て比較すると、クルマ所有者は負け組だと分かってしまう…燃料も駐車場代も税金も、コミコミなんだからな。
時代は変わっていくんだなぁ…