公道レンタルカート(マリカー)が任天堂に訴えられた件

マリカー。
俺氏はあまり明るくないが、マリオカートっていう任天堂のゲームがあるのは知っている。学生時代にやたらハマっていた友人がいて、目を腫らして徹夜で対戦していたw

それが公道を走るようになったのは、どのくらい前だったろう。

5年くらい前?

あまりはっきりしないが、明らかにスーパーマリオの扮装をして外国人が徒党を組んで公道を走り回っていたな。

たしかに車高が低くて一般車両からの視認性がよくないうえ、運転マナーがよくない人が多くて、そもそも好かん感じだった。

しかし車両は、エンジンが原付と同じ50ccの「ミニカー」として登録されていて、普通免許があれば運転できるようになっていた。青色の原付サイズのナンバーがついていたしな。道路運送車両法的には問題なかったんだろう。外国人の旅行で、一味違った経験をするアトラクションとしては、なかなかにアイデアを凝らしたものだったと思う。

たしかに著作権とか商標の問題で「マリカー」はあかんかったのかもしれんが、道路を走ることはおそらく合法だったはずだ。乱暴な運転は論外だが、「商標問題」と「道路を走っていいか悪いか」は切り離して考えなくちゃいけない。

そもそも、欧米人がこんなにマリオを知っていて、乗りたがることに驚いたわw だってゲームのキャラでしょw

これから観光立国を目指すんだったら、観光資源としてこういうものが出てくるのはいいことなんだと思う。もし俺氏が外国人旅行者だったら、マリカーに乗ってみたいもんな。地元では恥ずかしいから乗らないだけでw

日本への旅行を何度もしているリピーターとか、旅慣れた人ほど「他人がやったことないエクスペアリアンス」をしたいと思うもんよ。だからこそ、商標問題はちゃんとクリアしてからやるべきだったな。そこが惜しまれる。

これにくじけず、日本らしいオリジナルな体験ができるものを考えたら喜ばれるに違いない。そして……大儲けできると思う。

ま、思いついたら俺氏がやるがww

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