オトナたるもの。
社会に出ればイヤなことだってある。
職場を出て、まっすぐ帰る気にならないことだってある。
そこで、だ。
俺氏は常々、折にふれて一人飲みを勧めてきた。
人と飲むのもいいけどな。
急に思い立って飲もう、というのは言い出しにくかったり。
日本は面倒くさいな、その点。
そんなときは、鳥貴族だよ、鳥貴族。
カウンター席に通されれば、一人の世界に没頭さ。
たまに二人がけテーブルに通される場合もあるけどな。
ま、気にしない気にしない。
で、何を注文するか、だ。
何回も鳥貴族で一人飲み、その名も「ひトリキ」した結果、俺氏はコレに限ると思った。
金麦樽生。
ふだん、俺氏は発泡酒とか第三のビールは飲まない。
だが、この樽生の金麦は、
うまい!
んだよ。
不思議なもんだな。
なぜであろうか。
樽生ホッピーに近いのかもしれない。
しかも、プレミアムモルツなら小さいジョッキだが、金麦なら大ジョッキだ。
同じ320円税別なら、多いほうがいい。
これに、焼き鳥を2品頼む。
俺氏が好きなのは、
ささみワサビ
つくねチーズ
砂肝
あたりだな。
金麦一杯に焼き鳥二皿だと、千円札に数十円で飲める。
女子もけっこう鳥貴族では一人で飲んでるのを見かけるし、悪くないんじゃないかな。
ナンパされたり声かけられたりするのも、逆に少ないかもしれん。店の構造によるけどな。
飲んで元気が出たら、鳥貴族を出て、スナックに行くのがいいぞ。
スナックは素晴らしい日本の文化だぜ!
最初はドキドキするが、勇気を出してドアを開ければ、新しい世界が広がる。
いや、マジだから!
やってみてくれ!