東京メトロ千代田線でタクシー代行になったとき客の選別が行われたらしいんだが

先日、東京メトロ千代田線で深夜に発煙トラブルが発生した。しかも2度連続で。

大手町駅で終電を待っていた人たちが大量にホームに滞留していたのだが、警察の現場検証が終わらず、そのままその日の運転は打ち切りに。

放送で、タクシー代行になったとの知らせが告げられた。

JRなんかだと同じ方面の人たちと乗り合わせて、相乗りで帰ることがあったようだが、東京メトロの場合は各自タクシーで帰り、あとで領収書で精算ということになったらしい。

大手町駅から終電の出る我孫子までだと1万円は確実に超える。それぞれにタクシー代金を補償したとなれば数千万円クラスの損失は間違いない。

だが、乗客のうちタクシー代行が受けられるのは定期券か回数券、きっぷを持っている人に限られたというんだな。

SuicaやPASMOで乗っていると、行き先が確定していないということで振替輸送の対象にならないらしい。

それはオソロシイ…

だから、たびたび訪れる乗車区間であれば回数券を買うことを勧める。

コレは時差券といって、昼間の10時から16時までしか使えない代わりに、10倍の値段で12枚受け取れるおトクなきっぷ。

一回あたりのねだんは、IC乗車券よりも安くなる。

タクシー代行になるのは終電間際だからコレは意味ないが、とにかく振替輸送がありそうなときは面倒がらずにきっぷを買うこと! IC乗車券では振替輸送は受けられないからな。

気をつけてくれ。

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